※この記事は、平成28年に「北近畿経済新聞」に掲載されたものです。現在の状況とは異なりますので、ご留意ください。
老後の資産形成の一つに、確定拠出年金(以下ＤＣ)があります。2017年から企業年金のある会社に勤めている会社員、専業主婦、公務員の方の加入が可能になり、原則としてすべての現役世代の加入が可能になります。ＤＣは、事業主や加入者が掛金を拠出し加入者が運用商品の選択をして、掛金と運用益との合計額をもとに将来給付を受けるという制度です。ＤＣには、事業主が実施する企業型ＤＣと個人で加入する個人型ＤＣの2種類があります。個人型ＤＣには税制優遇措置があります。
(以上、厚労省の「確定拠出年金に関するご案内」を参考としています)