2019.10.8

【令和2年度の概算要求】令和元年8月30日に経済産業省より公表されました!!

<概算要求とは?>
概算要求とは、政府の各省庁が来年度の政策に必要な予算(経費)を要求書にまとめ、毎年8月末までに財務省に提出する予算要求のことです。

 

 

 

中小企業・小規模事業者政策のポイント

1.事業承継・再編・創業等による新陳代謝の促進
2.生産性向上・デジタル化・働き方改革
3.地域の稼ぐ力の強化・インバウンドの拡大

 

 

 

① ものづくり・商業・サービス高度連携促進事業(70億円)
複数の中小企業・小規模事業者等が、事業者間でデータを共有・活用することで生産性を高める高度なプロジェクトを支援する。

 

② 地方公共団体による小規模事業者支援推進事業(20億円)
地方公共団体が小規模事業者等に対して、経営計画を作成する取組や、その経営計画に基づき販路開拓に取り組む費用や事業継続力強化に資する取組を支援する。

 

③ 親族以外の第三者による事業承継の促進(創設)
後継者不在の中小企業について、親族以外の第三者よるM&A等を通じた事業承継を促進するための措置を要望。

 

④ 地域未来投資促進事業(158億円)
地域でのイノベーション創出に向けた支援体制を強化し、事業化戦略の策定、ものづくりやAI人材を活用したサービスの開発等を支援する。